前回、医療事務で正社員になった話をしましたが、数年後あることがきっかけで、色々と考えた末転職することを決めました。
転職するには色々な方法がありますが、私はエージェントを利用し転職しました。
今回はそのときの話をしたいと思います。
前回正社員になったときの話はこちら。
紹介予定派遣とは?面接は?正社員になれるの?実際正社員になった話をします
転職を考えたきっかけ
正社員になって数年、病院という職場は冬は目がまわる忙しさで、
冬場になると風邪やインフルエンザの患者さんがたくさん来て接するので、
毎年のようにひどい風邪を引いたりしていました。
また、心臓の診察で2ヶ月に1度通院をしていましたが、大学病院の診察というのは朝一で受け付けをしても昼過ぎまでかかってしまう為、休みを取り1日がかりなのですが
1番下っ端の為、通院の為の休みをとるのも難しいという環境で働いていました。
そんな中、今の彼と出会います。
遠距離恋愛だったので、私が連休のときに関東にきたり、ほとんどは彼が私に会いに九州に来てくれてというのを続けていましたが、関東と九州なので交通手段は飛行機。
金銭的負担がいつも気になっていて、そのことについて話し合うこともありました。
そして、彼が住んでいる県でもし就職先を決めることが出来たら引越しをしようと目標を立てました。いつも、物事を決めるときは目標を立てて動くようにしています。
このことは自分の中で決めたことだったので、家族にも彼にも誰にも言わずに進めていきました。
県外への転職、どうやって仕事を探す?
県外への転職だったので、私は転職エージェントを利用することにしました。インターネットで情報を集めて、2つのエージェントに登録をしました。
エージェントで大手だと、リクルートやDODAがありますが、大手1社と中規模1社に登録してみることにしました。
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス
上記2社に登録しました。
なぜ転職エージェントを利用することにしたのか
私が転職前に住んでいたのは九州でした。転職を希望するエリアは関東だった為、1人ではうまく情報を集められる自信がありませんでした。
今は、ハローワークもインターネットサービスで情報を閲覧することは出来ますが、住所が県外ということで、まず書類ではじかれてしまう確率は格段に増えます。
また、書類審査を通過し、面接までこぎつけられたとしても、仕事を続けながらの転職活動になるため、面接日として指定された日にうまく休みをぶつけるという作業を調整してもらうのが難しいと考えました。
転職エージェントを利用することで、希望エリアの求人をダイレクトに紹介してもらえるのではないかという点と、求人を紹介してもらえたときに、面接日の交渉を転職エージェントがしてくれるという点、この2つが私にとっては大きなメリットだと感じたのです。
実際に利用してみると、その他にも良い点がありました。
履歴書、職務経歴書で不安な点などを相談したときに、相談に乗ってもらえたということも利用して良かったと思った点でした。
仕事をしながらの転職活動について
仕事をしながら転職活動をするのは、正直言ってとても大変でした。
毎日仕事で疲れて帰ってきた後に、転職する為の作業、履歴書を作ったり、エージェントの方とのやりとりをしたり、面接対策をしたり、筆記試験対策を勉強したりしなければなりませんでした。
また、職場では、転職活動をしていることがばれてしまうと、職場での立場が悪くなってしまう可能性があるため一切そのことを気づかれないように気を遣いました。
面接に行くための休みも、不自然にならないようにエージェントの方と確認しながらばれないように調整しました。
仕事を辞めての転職活動は、時間は自由に使うことは出来ますが、その間の収入が無くなってしまいます。自己都合での退職となってしまうので失業保険も受給出来ません。
そのため、資金に余裕がないと、焦ってしまい、自分が希望していない仕事なのに妥協してしまうということにもなりかねません。
転職活動が長期化すると、その焦りは計り知れず、資金もどんどん減ってしまいます。
大変ではありますが、転職活動は仕事を続けながらのほうが、経済的負担を減らすことが出来て転職活動のモチベーションを保てることにつながるのです。